出産費用と出産の豆知識 〜子育ての理想と現実〜

トリプル(クワドロ)マーカーテスト

トリプル(クワドロ)マーカーテストとは、14〜18週くらいに行う、妊婦から採血した血液中のホルモンやタンパク質などを測定し、その結果に、異常がある場合の特徴があるかどうかを判断する検査です。費用は2〜3万円程度。胎児に悪影響は無く、母体へのリスクも軽いですが、羊水検査などに比べて正確性に欠けます。あくまでも結果は『可能性』の域を出ないのです。

 

この検査結果は、同年齢の人と比べてリスクが高いかどうかを最終的に判断するので、高年齢の人が行った場合は、元々リスクが高い人たちとの比較になるため、確率が低めに出ててしまいます。アメリカでは、35歳以上の妊婦さんはこのタイプの検査はしない方がいいのではないかとの議論があるようです。

 

要するに、トリプル(クワドロ)マーカーテストを行ったとしても、結局は確実性に欠ける結果しか出ないわけで、陽性反応が出た場合は、ひたすら不安になるだけですからね。ですからここで陽性反応が出た場合は、羊水検査などの確実性の高い検査をすすめられる傾向にあるようです。

 

高齢出産の方が、真剣に悩み、考えるのはこのトリプル(クワドロ)マーカーテストでなく、やっぱり確実性の高い、羊水検査でしょうね。別項で羊水検査のことも解説していますので、そちらのほうも読んでみてくださいね。