出産費用と出産の豆知識 〜子育ての理想と現実〜

出生前診断とは?

出生前診断とは、妊娠9週〜18週くらいの時期に行う検査で、お腹にいる赤ちゃんに染色体異常や、先天性の病気等があるかどうかを調べるものです。出生前診断を受けるかどうかは任意であり、通常の健診とは根本的に趣旨が異なります。

 

出生前診断にはいくつかの種類があり、その中でも羊水検査と呼ばれるものは、僅かながらも流産のリスクを伴います。流産のリスクについてはもちろんですが、その検査結果についてどう受け止めるか、その点を十分にご夫婦で話し合うことは、絶対に必要なことだと思います。

 

もしダウン症などの原因となる染色体異常の可能性がわかったら、お腹にいる赤ちゃんをどうするのか。異常がわかってしまったから、出産を諦めて堕胎してしまうのか。それとも結果はどうあれ、それを受け入れて出産するのか。その決断は生命倫理にかかわるものです。決して軽視していいものではありません。

 

高齢出産を予定しているリスクの高い妊婦さんや、実際に検査をしたかどうかは別として、高齢出産を経験したママさんたちは、この出生前診断について考えたことが一度くらいはあるのではないでしょうか。本当に、本当に、旦那さんとよく話し合って慎重に、そして真剣に自分たちなりの結論を出すようにしてほしいと願います。あなたのお腹にいる赤ちゃんは、既に命を宿しているのですから。